もしもの事故の時に
交通事故の弁護士費用の実例
交通事故の被害に遭った場合には相手方の保険会社と話し合い損害賠償や慰謝料の額を決めることになりますが、上手く話がまとまらないことがよくあります。
保険会社としたら少しでも示談金の額などを減らしたいと考えているので言葉巧みに示談に持ち込もうとするので、素人では太刀打ちできないケースが多いです。
そこで交通事故の問題に詳しい弁護士を雇ってこの問題を解決する人が増えていますが、弁護士費用はどれ位かかるのか分からず悩んでいる人がけっこういます。
実例を挙げると先ず相談料がかかりその額は30分あたり5000円で1時間で1万円としているところが多いのですが、最近では相談料を無料にしているところも増えているのでよく確認する必要があります。
また弁護士報酬に関しては弁護士特約などが付いているかどうかによって違いがありますが、着手金が20万円で報酬金は損害賠償額の10%としているところが殆どです。
このように交通事故の被害に遭った際に弁護士に相手方との交渉を頼む場合には弁護士費用がかかるので、この点についてはよく確認したうえで依頼する弁護士を決めるようにした方が良いです。
交通事故の損害賠償請求における弁護士費用は成功報酬で構わない
一般的に、交通事故に関して弁護士に相談を行うときには費用を支払わなくてはいけません。
ただ、どういった手続きや相談を行うかによって準備するべき弁護士費用は異なりますのでこの点を理解しておく必要があります。
例えば、損害賠償請求を行うときには成功報酬として弁護士に費用を支払えば済むようになります。
最初から多くの弁護士費用を準備するのではなく、損害賠償請求が成功してから支払うことができますので、相談をする方もそれほど負担にはなりません。
もちろん、事務手続きを行うときに必要になる費用はあらかじめ支払っておかなくてはいけませんが、成功報酬として支払う費用の方が大きくなる可能性がありますので、負担を軽減することができます。
相談料金についてはｍ30分あたりで5000円程度の相場であるため安いですし、事務手続きについての着手金に関しても交通事故では相場が決められている傾向があります。
ですから、予算を決めてきちんと相談できるというメリットが存在します。